子供の育て方

子供は厳しくそして優しく育てないといけない。躾はしっかりしないと子供が社会に出たとき困る。 でも遊びは忘れてはいけない。 子供は親と遊びたいのだ。 どんなに仕事が忙しくても子供と遊ぶ時間を作らなければならない。 親といたいときに、遊んでやると子供が大人になっても、また親といたいという気持ちになる。 私の友人で彼のお父さんは全然いっしょに遊んでくれなかったのがいる。彼は大人になって父に会いたいという気持ちはないといっていた。反対にかれのお父さんは今になって息子に会いたいらしい。 もう遅い。 こういう人生の教えは学校では教えてくれない。役に立たない学問ばかりで知識の詰め込みばかり。 

だいたい、われわれはできるときにはやらねばならぬことをしないそしてできない環境にある。 私は器械体操が大好きだった。 トランポリンでジャンプするのに生き甲斐を感じてた。しかし小学校では好きでもないドッジボールやバレーボールといったボールを使う集団競技ばかりでまさに私には地獄であった。学校はまずそれぞれの子供の特性を見出し、その子にあった教育をするべきである。 私は算数が得意だった。というか同学年のレベルは簡単すぎた。無理に同じレベルで封じ込めるよりどんどん飛び級させればいい。 社会は大嫌いだった。 国語もあまりすきではなかった。理科はわりと面白かった。 もし小学校で算数、理科、器械体操、水泳だけできたら素晴らしかったと思う。 あとスキーもできたら最高だった。

もし小さいころにスキーに出会ってたら、オリンピックを目指していたかもしれない。

だめなのは親の夢を子供に押し付けることだ。私は母親に医者になれと強く言い聞かされていた。しかし私は医者には全く興味がなく、もちろんなりたくなかった。母親には医者になるとお金は稼げるし、美人の奥さんももらえるといって、医者の特典で私を釣っていた。なんとか、自分でも医者になれるように考えを変えようとしたが、無理だった。そういう風には生まれていない。 もし医者になってたら、自殺を手助けするとんでもない医者になってたかもしれない。

わたしの母親もそうだが、友人の奥さんはかなり甘やかされて育ったのですごい我儘である。 彼女はもともと結婚していたが、元旦那の両親があまりにも子供を作れとうるさいので、離婚してしまった。 彼女は自分が遊ぶのが好きで子供なんか欲しくなかったのだ。 自分の思い通りにいく人生しか歩めない。友人は女性にあまり縁がなかったので、奥さんのゆう通りにするので、彼らの結婚は長続きする。 友人のお父さんは大阪市に友人のためコンドミニアムを買ってあげた。 しかし友人の我儘な奥さんは大阪に住みたくないという理由で、京都のアパート家賃払ってくらしている。 まったく馬鹿な話だ。家賃を払うのはお金をどぶに捨てるようなものである。この友人の父は、友人が子供の時全くいっしょに遊んでやらなかったので、友人はひねくれて育った。 そして超我儘な女性といっしょになった。

子供が素直に育つには親の愛情が大切である。いっしょに遊ぶときは遊ぶ、躾を厳しくするときにはするといったけじめが大切である。親は子供に対する夢は当然あるが、もし子供の特性が違ってたら、柔軟に親の夢をかえなければならない。

私は受験地獄で辛酸をなめたので、自分の娘にはそんな目に合わせたくなかったので、あまり勉強しろとは強要しなかった。

娘とはマウントラッシュモアーにいったり日本旅行にいったりフロリダにユニバーサルスタジオやディズニーワールドにいったりしたので、いまだに私と会ってなにかしたがる。 これは素晴らしい親子関係だと思っている。